世の中にはコミュ障を治す方法として、コミュニケーションスキルや会話テクニックがたくさん紹介されています。
基本的にそれらは実践すれば、それなりの効果が見込めるのは確かです。
しかし、コミュ障を根本的に治せるかというとそれはまた別の話です。
なぜなら、コミュニケーションスキルや会話テクニックは、軽度のコミュ障向けの方法なので、それ以外の人には向かないからです。
ボクはこれまでコミュ障を根本的に治す方法を様々な角度から研究してきました。
その結果、コミュ障を治す効果的な方法を見つけました。
今回は、そのコミュ障を治す効果的な方法について詳しく解説します。
ぜひ最後までお読み頂ければ幸いです。
コミュ障を治す効果的な方法とは?
結論から言います。
コミュ障を治す効果的な方法とは、
自信をつけることです。
「何だ?そんなありふれたことか・・」と、あなたはこのページから離れようとしているかも知れませんが、どうかもう少しだけボクの話に付き合って下さい。
必ずあなたを納得させてみせますから。
コミュ障の人に共通するのは自信のなさです。
コミュ障を引き起こす原因は様々ですが、自信がないことでコミュ障になる人は非常に多い。
つまり、自信のなさがコミュ障を引き起こしたり、コミュ障を治せなくさせているということです。
また、コミュ障を治すためには、コミュ障である自分を受け入れる必要がありますが、これにも「自信」が必要不可欠です。
なぜなら、コミュ障である自分を素直に受け入れられるのは、「自分はコミュ障だけど、〇〇だ!」という、自分の価値を信じられる自信がどうしても必要になるからです。
例えば、
- 「自分はコミュ障だけど、体を鍛えているからマッチョだ」
- 「自分はコミュ障だけど、金を稼ぐ力があるから金持ちだ」
- 「自分はコミュ障だけど、人を幸せにできる料理を作ることができる」
など、コミュ障でもそれをカバーできる自信がなけれコミュ障と向き合うことはできません。
つまり、コミュニケーション能力を身につけるから自信がつくのではなく、まず自信をつけてからコミュニケーション能力を身につけるというのがボクの考えです。
むしろ、自信をつけることができれば、コミュ障は50%、いや80%は治っていると言っても過言ではありません。
コミュ障を治すための自信をつけ方
自信をつけることが、コミュ障を治すための鍵になることは理解できたと思います。
しかし、あなたはこう考えているかも知れません・・
「自分には自信を持てるようなものは何もない」
大丈夫です。
これから話すことをしっかり実践すれば、あなたは必ず自信をつけることができます。
ただし、予め言っておきますが、自信をつけるには努力が必要です。
「なんだ・・やっぱり努力が必要なんだ・・」というあなたの心の声が聞こえてきそうですが、努力なしに自信がつけられるなら誰も苦労はしません。
でも安心して下さい。
努力と言ってもあなたはできないことをするわけではありません。
あなたはできることだけをすれば良いのです。
ここを勘違いする人が多いので、ほとんどの人は行動を起こさないし、起こしたとしてもすぐに挫折してしまうのです。
自信をつけるには、大それたことをしなければならないと思い込んでいるかも知れませんが、決してそうではありません。
例えば、
- 世界一周旅行に出かける
- フルマラソンを4時間内で完走する
- 1万人の前でスピーチする
これらをやり遂げることができたら、間違いなくあなたは自信を手に入れることはできるでしょう。
しかし、今のあなたにそんな大それたことができるでしょか?
「できるわけないよ・・だから諦めるしかない・・」
そうやってこれまでのあなたは、無理なことをやろうとして結局できずに諦めてきました。
それではいつまで経っても自信は手に入れることはできません。
だから、今からはどれだけ小さなことでも良いのでできることだけをやりましょう!
小さなできることを積み重ねていく内に、あなたのできることはだんだん大きくなっていきます。
はじめはできなかったことが、いつの間にかできるようになっていきます。
何事も初めが一番エネルギーがいります。
自転車に乗るのと同じです。
自転車は前に進むためにペダルを一漕ぎ一漕ぎ力を込めて漕がなければならなりません。
はじめの一漕ぎは非常に重くなかなか前に進みませんが、一度スピードに乗ると、今度は止めるのが難しいくらい加速します。
気合がいるのは最初の一歩だけです。
できることを実際にリストアップしてみよう
あなたにとって今できることは一体何でしょう?
思いつくものを何でも良いのですべて書き出してみましょう。
その際、紙とペンを用意し、手書きで書き出すことをお勧めします。
理由は、PCやスマホで打ち込むより、手書きの方が潜在意識が活性化され、文字にあなたの感情を込めやすくなるからです。
もしかしたら、あなたはこう考えているかも知れない・・
「できることって・・そうは言ってもやっぱり自信をつけるためにはそれなりのことをやらなければならないんだろうなぁ・・」
安心して下さい。
あなたは本当にできることだけをすれば良いのです。
例えば、
- ウォーキングを毎日20分する
- 英単語を毎日1つ覚える
- ブログを毎日更新する
「そんなことで自信がつくのか?」と思うかもしれませんが、断言します。自信は必ずつきます。
例えば、毎日20分のウォーキングを続けていくと、1週間もすればそれは当たり前になります。
そうすると、次は30分、次は40分とだんだん時間と距離は増えていき、1時間が当たり前になります。
毎日1時間のウォーキングを行えば、健康やダイエットに必ず効果が表れます。
健康的になり、ダイエットに成功すれば、自信がつくのは容易に想像がつくでしょう。
先述した通り、気合がいるのは最初の一歩だけです。
だから、そんなことぐらいと思わず、どんなに小さなことでも良いので、できることをとりあえず紙に書き出してみましょう。
絶対にやり遂げると自分に誓おう
できることを書き出したら、その中で今日から始められることを一つ選びましょう。
その際、もう一度自分に確認して欲しいのです。
「これを自分は本当に毎日続けることができるか?」
無理をして途中で諦めてしまっては意味がありません。
例外を除き、必ず毎日できることを選ぶことがポイントです。
やることを決めたら、声に出して自分に誓って下さい。
「私はこれを毎日継続して必ず自信を手に入れる」
可能なら、誰かに宣言することもお勧めです。
なぜなら、人は自分との約束は簡単に破っても、他人との約束は守るという性質を持っているからです。
チャレンジを自分自身に誓い、そして他人に宣言しても、まだ終わりではありません。
あなたはまだ自分自身を信じてはいけません。
なぜなら、あなたはこれまでもやると決めたことを何度も途中で諦めてきたからです。
そこで、途中で諦めないために防衛線を張っておきます。
まず、あなたのチャレンジを邪魔する可能性のある障害を考えられるだけ紙に書き出しててみましょう。
例えば、
「自分の性格上、ストレスが溜まると投げやりになってしまうので、その時にチャレンジが途絶えてしまう可能性がある。」
このような予測が立つなら、ストレスが溜まる前に、あるいはストレスが溜まった時にすぐに対処できるように、予めガイドラインを作っておきましょう。
ガイドラインの例
- 好きな音楽を聴きながらアロマで癒される
- 一人カラオケで発散させる
- 高級スィーツ店でフルーツタルトを食べる
など、自分に合うガイドラインを用意しておきましょう。
小さなチャレンジを毎日続けよう
ここまできたら、後はチャレンジを実行するだけです。
自信はすぐには得られませんが、毎日続けていれば、必ず変化を感じるはずです。
変化を感じたら、素直に自分の成長を認め褒めてあげましょう。
そして、次は今よりももう一つ上のレベルにチャレンジしてみましょう。
やり方は前回と同じです。
- 今できることを紙に書き出す
- その中からやることを一つ選ぶ
- 自分自身に誓う&他人に宣言する
- ガイドラインをつくる
- チャレンジを毎日続ける
一つの自信が次の自信へ、そしてさらに次の自信へとつながっていけば、あなたの自信はとてつもなく大きな力になっていきます。
そして、あなたが自分の価値を心から認められるほど自信がついたら、あなたはコミュ障である自分を素直に受け入れることができるはずです。
そうなれば、あなたはコミュ障は治せるという勇気と確信を手に入れることができるでしょう。
まとめ
コミュ障を治す方法は他にも探せばたくさんあるでしょう。
しかし、ボクがこれまでコミュ障の治す方法を数々試してきた中で、ダントツに効果があったのは、今回ご紹介した自信をつける方法です。
もしあなたがコミュ障を治すため何をすれば良いか分からないと悩んでいるのなら、これを機に自分に自信をつけることに注力して下さい。
自信はあなたのコミュ障克服に大きなプラスになることをお約束します。
今回の記事があなたのお役に立てることを願っております。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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